再発防止を考慮して治療|脳動静脈奇形は予防できる!健康診断の脳ドックで早期発見を目指す

人間ドックで発見された脳動静脈奇形を取り除く方法とは?

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脳動静脈奇形の主な症状

脳動静脈奇形は、胎児の段階で動脈、静脈及び毛細血管へと分化する脳の血管のうち、動脈と静脈をつなぐ毛細血管の形成がうまくいかない先天性の病気です。動脈と静脈が血管の塊のようなものでつながっているため、この異常吻合部や静脈へ、動脈の高い血圧が直接加わることになります。これを放っておくと、吻合部など血管の弱い部分が破綻し、脳内出血やクモ膜下出血を起こす危険性があります。この場合、脳出血では手足の運動障害や失語、めまいなどの症状が見られ、くも膜下出血では強い頭痛や嘔吐、意識障害が起こります。一方で出血する前は、あまり症状はないため、人間ドックなどで偶然見つかることも少なくありません。しかし、吻合部の病変の大きさによっては、周囲の脳の活動にも影響を与えるため、けいれん発作や片頭痛、精神症状が見られることがあります。また重篤な場合は、特に新生児において、心拍出量の増加や左心拡張が原因で心不全になることもあるため注意が必要です。

脳動静脈奇形の治療方法はたくさんある

脳動静脈奇形に対する治療としては、開頭による摘出手術、放射線治療、血管内治療があり、病変の大きさや位置によってそれらを組み合わせた治療を行います。開頭手術は、頭を切開する必要があるので体への負担が大きいですが、脳動静脈奇形からの出血の危険を根本的に取り除くことができます。放射線治療では、ガンマナイフを用いて放射線を集中的に病変に照射し、異常血管を閉塞させます。治療には半年以上の期間を必要としますが、特に小さな症例では良い結果が多く得られています。血管内治療は、大腿動脈からカテーテルを通し、病変を塞栓物質によって閉塞させる治療法です。放射線治療ともども、体への負担が少ないのが特徴ですが、あまり大きな病変には効果が低いため、上記2つの治療法の前処置として用いられることが多いです。また、脳動静脈奇形が原因で一度脳内で出血が起きた場合は、再発の危険性が高いので、このような治療をできるだけ受けることをお勧めします。

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